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Cameras & Cars


2016年10月

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ふと思い立って、MDR-1000Xを衝動買いました。もうだいぶ前に出たのかと思っていたら、最近出たんですね。



購入目的は、何となく、ワイヤレスヘッドホンも1つあったらいいかなぁと思って。iPhone用というよりは汎用です。普段持って歩く荷物にこんな大きいのは絶対入らないので、長距離の出張とか、自宅仕事で集中したい時用ですね。

最初はむってぃーさんとお揃いで Walkman NW-A30(A35) を一瞬買おうかと思ったんですが、いやまてよ、それよかMDR-1000Xの方が自分の用途に合ってないか?とも思い直しました。圧縮音源をハイレゾ化する DSEE HX 機能も入ってるし。

MDR-1Aがすごく良かったので、全部入りのMDR-1000Xは間違いないだろう、という確信めいたものはありました。通勤用のイヤホンとしては充電が要るものは否定派なんですが、基本的に家に置いておくもので時々出張用なら許容できます。

MDR-1Aをワイヤレス化したMDR-1ABTというのもありましたが、MDR-1Aは手元にあるのでそれではちょっと面白くないと思ったんですよね。でもMDR-1000Xを見たとき、よさげな直感があったんです。なので現物も見ずに買いました(ぉ






大きいと言ってもそれなりにコンパクト収納できて、内部で傷つきにくいように仕切りを設けるなど配慮されたセミハードケース付きというのも私的にはポイントが高かったです。

色はグレーベージュ。ラインナップは他に黒がありますが、この質感の黒だと、指紋が目立つかなぁと思って。それにこういう色結構好きなんですよね。




ケースの底には収納法も描いてあるのが親切。同梱のエアラインアダプターを収納するポケットも仕切り板に付いています。あれ?でもワイヤードで使う場合のケーブルはどこに収納するの…?

ケースに付いている短いループストラップは、意外にもボタン式でループを開くことができます。どういう用途なんだろう…。




愛用のMDR-1Aと並べてみました。
MDR-1Aの方がデザインは好みなんですが、MDR-1000Xの方はh.earシリーズにも通じる、ソニーの新世代デザインの流れを汲んでいますね。実ボタンは左耳側に集中していますが、右耳側がハウジングの平面部がタッチパッドになっていて、再生/停止、曲飛ばし、音量調整、そして全体を掌で覆うことで外の音を通過させる「外音取り込み機能」が作動します。

装着感はMDR-1Aの方が緩い感じ。MDR-1000Xはバッテリーが入っていたり重量が重いので、頭を締め付ける力を強くしているのだと思います。また、頭のてっぺんに当たる部分のソフトパッドは、MDR-1Aの方がソフトで気持ちいい感触でした。




デザインも見た目の軽快感を目指したんでしょうけど、MDR-1Aの方は伸ばしたときのみステンレス板がむき出しになるのに対し、MDR-1000Xは頭のてっぺんの方までステンレス板がむき出しのデザインです。これもMDR-1の方が好みだったなぁ。




MDR-1000Xの方はイヤーパッドの縫い目の位置が顔に当たらないように工夫されています。ただ、縫い目が気になるか?と言われればどっちも気になりません。




付属品一式。USB充電アダプタは附属しません。




試聴してみます。電源を入れたりするとエコーがかかった英語の女性の声でガイダンス流れます。ノイズキャンセリングボタンを長押しすると、頭の形や髪型などに応じてNCの効果が最適化されるキャリブレーションが実行されます。どういう仕組みなのか全く想像が付きませんが、このプロセスはとても未来っぽいです。

音質ですが、MDR-1Aとの音質比較になりますが、一聴して分かるのは低音が出ないですね。MDR-1Aの音に慣らされていると物足りないです。ドライバーユニットは同じだと思っていたのですが…。ワイヤレスというコンセプトからしても、聴き疲れしない音を目指したのかも知れません。またはバッテリー持続時間との兼ね合いで、とか…?

しかし高音の艶やかさはさすがDSEE HX機能搭載モデル。ウオークマンのそれと似たような働きをしている筈で、高域が艶っぽくなります。これを聴くとMDR-1Aで聴く圧縮音源は、高域がザラッとしているのが分かります。

うーん悩ましいですねぇ。MDR-1Aの低域に、MDR-1000Xの中高域だったら最高だったんですが、これでは MDR-1A を手放すわけには行かなさそうです。

業界最高クラスに効きがいいというNC機能ですが、ホワイトノイズとは無縁ではないですが、確かに騒音カットの効きは凄いです。これで休日自宅仕事も捗りますね(泣




ケースの背面にポケットを発見しました。ケーブルはここに入れろってこと?収まり悪いなぁ。




箱比較。MDR-1000Xの方がコンパクトなんですね。

DSEE HXがオフできないこと、音質がMDR-1Aの延長上にはないこと、意外と音が漏れるのが想定外でしたが、まぁこれだけの価格になれば、これくらいいいものにはなりますよね。決して安くはないですが、我が家のPanasonicのテレビの内蔵Bluetoothにも繋がるし、iMacの背面に手を回さなくてもヘッドホンが使えるし、色々な用途に使い倒せそうです。PSVR用としてはちょっと大袈裟すぎますが…。



ステレオヘッドホン MDR-1000X CM




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PlayStation VRの感想の続きです。





メイン電源スイッチは、HMDから伸びるケーブルの途中にあります。電源ボタンやマイクミュートボタンもここにあります。また、イヤホン端子もここにあります。




附属のイヤホンはケーブルがとてもしなやかで、HMDからのケーブルによく絡みます。結構頻繁に絡むのでワイヤレス化したくなりますが、現状では3DサウンドはこのHMDのリモコンからしか出ないので、ワイヤレス化はできません。但しイヤホンは附属のものでなくても、3Dサウンドに対応できるようです。




HMD部分を使っていないときの収納袋ですが、大きめのシューズバッグ(巾着)あたりが最適なように思いますが、運よくこういったカバンを買ったときの梱包袋でもあれば活用できると思います。

さて、ソフトウエア面ですが、現状ラインナップされているPS VR対応ソフトの中だと、有償のPlayStation VR Worlds を買わなければ始まらないと思います。無償のものもいくつか出ていますが、いかんせん本当に触りだけなので。


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ただ、ここに収録されているゲームも、繰り返して「やりたい」という中毒性のあるものではなく、いずれも数回プレイすれば飽きる内容のもの。VRソフトというのは難しいものだなぁと思います。

VR対応ソフトの中でも、自分の位置が移動できるものならVRっぽくていいんですが、自分の位置が固定されているものだと、単なる3D対応ソフトの延長としか感じられないんですよね。一方で、自分の位置が移動できればいいかというとそうでもなく、今度はVR酔いとの戦いになります。しかしすべての移動型ソフトでVR酔いするわけではないので、何らかのVR酔いに結びつく要因があるのだろうと思います。

現時点で何かキラーアプリがそんなにあるわけではなく、このHMDデバイス自体が新しいという状態で、このプラットフォームが成長する過程を一緒に楽しめないと、今すぐ手を出す意味は少ないかなと思います。ソフトのラインナップを冷静に見て、本当にやりたそうなものがあるかどうかを確かめてからPS VRを購入…と言いたいところなんですが、スクリーンショットを見るのと実際にプレイするのでは印象が全然違うということもあるので、難しいところです。


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到着から8日目、PlayStation VRをようやく開梱できる時間が取れました。




結構大きな箱です。




側面に描かれたイメージ図の左側のサメに食われるゲームは PlayStation VR Worlds / THE DEEP だと把握しましたが、右の「親方!空から女の子が!」的なゲームはどのタイトルだか分かりませんでした。なお本パッケージにはゲームディスクは附属していません。何本かのタイトル(主に体験版)が無償で PS Store からダウンロードできます。なお本日午前中はPS Storeがサイバー攻撃を受けていたのか何なのか障害が発生していて、ダウンロードができずに遊べなかったことを報告しておきます。ディスクが付いていないというのはこういうリスクもあるんですよね。




外側の青い箱は開くと箱状ではなく、包み紙のように展開します。中から白いボール紙の箱が現れます。




その白い箱も凝った作りになっていて、上の写真のように半開きしたところで止まる仕掛けが付いています。中にはまたもや青い箱が現れますが、実はこれはもう中身で…




上に乗っていたのは、なんと取説でした。中綴じのものでは、ソニー史上最大級に大判の説明書なのではないでしょうか。




しかも各ページは贅沢にも図1つ+文章1つという構成。接続が複雑なだけに、かなり入念な案内になっています。




取説の下には細かく分かれた小箱が行儀良く並んでいましたが、それらを取り出してゆきます。




一番大きな小箱には、インターフェースボックスが入っています。そしてソニー製品でお馴染みのスタイルの取説がお目見え。




ああそうそう、普通、ソニー製品の取説ってこうです(笑。ある意味ほっとします。




小箱とスペーサーを取り出すと、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)部分が現れます。




小箱含め全部取り出すと、中身はこうなります。ほとんどケーブル類と言ってもいいでしょう。




HMDの接眼レンズ部。目の間隔を調節するような機構は見あたりません。(あとで判明しましたが、目の間隔の調整が必要な場合は、PS4本体の方でソフトウエア的に調節する仕組みが入っているようです。)




左右の目の間、眉間にあたる部分に近接センサーが付いていて、顔が近づくとHMD内のディスプレイが点灯する仕組みになっています。また、目の周りに接触する部分は柔らかいシリコンラバーでできていて、取り外して洗えるようになっています。おでこに当たる部分は取り外すことはできないようです。




早速ムスコにプレイさせてみました。12歳以下は視力の発達に悪影響があるといわれており、使用禁止ですが、まぁ家の中にこんなものがあったら興味を示さない方が無理だと思うので、少しの時間やらせてみました。結果、DRIVE CLUB で VR 酔いしたようです(ぉ




PS4へはUSBとHDMIの2本を接続しますが、初代PS4に接続する場合、USBの方はフロントに接続することになるのでどうにも収まりが悪いです。別途L型のUSBケーブルを用意するようですね。なおHDMIはテレビへの分岐機能があるので、PSVR使用時にいちいち差し替える必要はありません。

PSVRで見ている映像は同時にテレビにも映りますが、テレビを接続しないでもPS4 + PSVRという組み合わせだけでも使えます。PSVRに対応していないソフトや動画でも、まるで映画館のような大画面で見られるので、「画面はPSVRだけ」というPS4の運用方法もアリだと思いました。

私が使ってみた感じですが、まず私は視力が両方1.2ですが近視気味で、PSVRの視度補正機能では少し足りませんでした。PSVRではゴーグル部分を前後させることで視度補正をかける仕組みのようなのですが、私の場合、一番顔に近づけた状態からさらに顔にゴーグルをぎゅっと押しつけた状態が、一番ハッキリ見える状態でした。眼鏡かけろってことなのでしょうか…?

なお私もDRIVE CLUBで1分でVR酔いしたことを申し添えておきます(ぉ

詳しい使用感は、次のレポートで。


両面挿せるUSBコネクタというのは、L字型ケーブルでも重宝するんですね。左出し、右出しのどちらでも使えるので。

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PSVRが届きました。
が、現在仕事でPS4はおろかiMacすらまともに触れず、しかも今週土曜の夜からなお忙しい怒濤の一週間が始まるので、まったく楽しめる目処が立ちません。今すぐにでもプレイしそうな人は買えなかったのに、世界って理不尽ですよね。(あげませんよ。)

なんか箱を見た感じはPS4の箱に似てます。素材も色も。箱レビューかよ。


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いま仕事が積まれすぎてすべての仕事がいつも以上に中途半端な状態。
参ったなぁ…。
いや、最近、以前以上に自分の(仕事上の)意見って、どっか行ってしまったなぁと。社員の宿願を受け止める器と自らを定義してんのかよ!っていうくらい自分の気持ちがない。お陰で忙しい筈なんだけど今日も仕事に気合いが入らず帰ってみればこんな時間に。まぁ上と下からゴリゴリやられる中間管理職ならではだよね、きっと。

やっぱ管理職になる直前の処遇が最高だったなぁ。給料上がっても税金も上がるので手取りは思ったほど増えないし、そのくせ上から下から責められるし。亜人14話「なんかめんどくさくなってきた」。

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7月頃の話なんですが(納車二ヶ月)自宅からの出し入れ時にスポーツサスペンション搭載車だとアゴを擦ってしまうことは分かっていましたが、スポーツサスペンションでないのに擦ってしまいました。




擦ったのはこの辺。正面からは見えない、バンパーの下側です。




分かりにくいのでミニカーで示すと、このような場所になります。




道路側の擦った跡。


この日は2度も擦ってしまい、何でかなぁ…と思っていたんですが、擦った場所でクリアランスを確認してみると3cmくらいはあり、私が乗って車高が下がったにしても3cmもあって擦るか?という思いはありました。

しかし慎重に出庫すれば問題はないので、たぶんこのような仕組みで擦るのだろうと思います。

1.自宅車庫からの段差(一応、段差スロープは使っています)を降りる。
  衝撃でサスペンションが縮む。
2.縮んだサスペンションが伸びる前に前進すると、アゴを擦る。
3.自宅車庫からの段差を降りた瞬間にワンテンポ置くと、
  サスペンションが伸びるので、アゴを擦らなくなる。

その後さらに2ヶ月が経ちましたが、やっぱり2〜3週間に1回くらいは擦ってしまいますねぇ。今より長い(奥行きのある)「段差スロープ」があれば良いような気もしますが、なかなかいいのがないんですよねぇ。



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